|
|
|
今回はおじゃま虫の個人山行強者揃いでどうなることやらの山行です
予定では昨晩から来て朝出発でしたが雨の為朝から京都を出て歩き始めたので遅い出発となりました。
お馴染みの沢渡の駐車場です。今日はここから歩き始めます。 |
あまり登られてないのか南尾根の情報は少なくて殆ど知識のないままの参戦ですが地図を見て長いな〜でも危険な所はないみたいで単純な尾根?と思って行ったらちょっと違った
まずはこの銅管横のつづら折れの道を登って行くそうな....って結構急なんですよしかも長い |
|
|
歩き始めは雨はもう上がったかな?と思っていたらぱらぱらとまた降り始めて少しの間レインウェアを着たけど回復に向かっているのが分かります。 |
|
|
途中でわかんをはめて急登を登りますが雪が少ないところや凍っているところもあって歩きにくいです |
|
青空も見えて来て木の間から山が見える様になりました順調に進んで2000mあたりで平なところを見つけて今宵のお宿をセッティングします |
|
|
二日目
樹林の間抜けてを少しずつ高度を上げて行きます。
地図では単純な尾根に思っていたら結構二重尾根になっていたりするところもあり... |
岩稜になっていて尾根を歩けず一旦下ってまた登り返すと言う場面もありでなかなか一筋縄では行けません |
|
|
クライムダウンしましたがなかなか急でこれがちょっと緊張写真を撮るのも忘れるくらいです。 |
ちょっとホワイトアウト?ってこの時に雲を抜けたのかな? |
|
|
森林限界は越えようとしていますが霞沢は遠いです |
樹林を抜けて視界が広がると乗鞍岳がどっか〜んと見えて来ました
雲海の上に広がる景色最高です |
|
|
急登越えて見えて来たのは南峰です。
ここからは時間との闘い?今日はどこまで行けるか....山頂でテントは寒くて嫌だとの声があり少しでも先へ進んで快適な場所を見つけなきゃ。 |
|
|
なにわともあれ、山頂に辿り着かない事には....。 |
|
|
と、急登を乗越すと景色は一望
雲の間から焼岳西穂から奥穂振り返ると乗鞍がたっぷりの雪で化粧してとっても綺麗 |
|
もう一頑張りで山頂です。西尾根から二人くらいのトレースがありましたが南尾尾根からはもちろん私達だけです
山頂も占領してしばし景色を楽しみます。 |
|
|
さっき雷鳥を見かけたけど写真に収める事が出来ず、あしあとの撮影のみででもかわいいこんな山頂付近も歩いちゃうんですね。 |
|
|
山頂を楽しんだ後は下山です。
西尾根は激下り1ケ所懸垂下降するところもあるらしく慎重に...です。 |
細い尾根ですがトレースもあるので意外と歩きやすかったりしてがんがん下って行きます。 |
|
|
こちらが懸垂箇所←リーダーがロープをセットしてくれています |
で、これが懸垂した後の写真です→登りならロープいらないかも? |
|
|
5:30ちょっとしたスペースを見つけてテントを張ります。
今日は12時間行動お疲れお疲れ |
|
|
最終日もいいお天気です。木の間からの景色を楽しみながら樹氷も楽しみながら下山して行きます。 |
意外と雪がなくて中途半端凍っていてちと怖い箇所も多々あり....最後は笹の海を薮漕ぎ状態でもうへろへろ |
|
|
やっとの思いで砂防事務所まで下りて来て平地ってこんなに快適なんだと当たり前の事にほっとして |
|
|
上高地と釜トンネルを結ぶアスファルト道に出ました
充実した山行....だいぶ疲れたけど景色も堪能致しました |
|
|