雨にも負けず..ルンルン東北・栗駒山&焼石岳
地  域  東北 
日  程  2015年6月6日(土)
コース  栗駒山=登山口(9:41)−昭和湖(10:25)−天狗平(11:14)−栗駒山(11:36)−登山口(13:50)
 焼石岳=登山口(5:56)−中沼(6:32)−上沼(6:56)−銀名水(7:49)−焼石岳(9:27)−姥石平(10:29)−登山口(13:09)
備 考
 楽しみにしていた東北個人山行ですがI藤さんには「梅雨前線を連れて来ないでいでね」って計画時に言われていたにも関わらず、連れて行く事になっちゃいました
 なので一日目は観光行きたかった遠野と宮沢賢治の記念館などを歩きました
  そして二日目からいよいよ登山開始ですが....天気予報でも今日はまだ雨...少しでも好天してくれたら...と願いながら簡単に登れる栗駒山を今日は選択して出発です。
 コースタイムも短く登れる須川温泉から登りますが雨でも登っておられる方もいてやはり人気のある山なんですね。

 登り始めからオノエラン、サラサドウダンツツジ、イワイチョウなどが楽しめて、初めてお目にかかるヒナザクラに大興奮ですが雨でお花はシュンとしています
 山頂でお昼休憩をしながら少しでも晴れ間が出ないか待っていましたが残念ながら展望はきかず...
 それでもどんどん登山者があがって来ていました。
 下山は賽の河原の方へくるっと周回して露天風呂コース(?)を下りました。

 もくもく煙が出ているのが写真でもわかるように登山道脇の小川は触ってみると暖かくて雨で冷えた手を温める事が出来ました
 二日目です

 一番登りたかった焼石岳天気予報の晴れマークに気を良くしてやって来ました
 少しでも早く山頂に立てる中沼登山口から出発です。
 中沼〜上沼と進むと湿原のお花畑が広がりヒオウギアヤメやミズバショウ、リュウキンカやイワイチョウが楽しませてくれます
 川の様になった登山道や渡渉、はたまた雪渓歩きと障害物競争のように楽しんで進むのと同時に花もどんどん増えていろいろな種類の花が花回廊の様に続きます
 日差しもあった登山道が山頂に近づくにつれガスの中へと..風もきつくなり山頂ではゆっくりする事も出来ず霧雨舞う中東焼石方面へ一旦下り姥石平へと周回です。
 雨にも負けず、風にも負けず....晴れていたら気持ち良さそうな湿原も私の失言同様どうも芳しくない....
 下りて来たら朝よりもなお青空が広がり、また来たいの思いを残し東北の山旅は終わりを迎えました

 次回は夏油温泉へ縦走?(ちなみに夏油温泉への登山道は崩壊していて下山出来ませんと張り紙がありました)
 出会った花
ウラジロヨウラクはいっぱい オノエランは今が盛り
ゴゼンタチバナもいつもより可愛く見える? ドウダンツツジはサラサ、ベニ、ベニサラサと揃い踏みでした
ツマトリソウは雨に濡れて輝きを増し... ハクサンチドリもご挨拶
イワイチョウも今が一番きれいです そしてかくれんぼしていたショウキラン見〜つけた
高山ではお馴染みミヤマキンポウゲ 湿原で彩るリュウキンカ
こんなにいっぱいシラネアオイを見る事が出来るなんて....感激です ヒオウギアヤメも沢山咲いていました
水芭蕉は所々で群生しています。
ミヤマスミレ?気品を感じます オオバキスミレ綺麗に撮れたかな?
 スミレサイシン?気品を感じるスミレです。
 ムラサキヤシオツツジ、数は少なかったけど関西とは違うツツジに胸キュンです
イワカガミも群生している所があり色が綺麗なので ウサギギクがもう咲いていた
 チングルマ場所によって最盛期〜終盤も...。
高山でよく見るミヤマキンバイは雨でしぼんでました
ミヤマシオガマです。綺麗ですね。 ウスユキソウもいっぱい。
 ちょっと違う花みたいですがハクサンイチゲです。
見てみたかった花の一つホソバイワベンケイ雨で透明感を増して超可愛い














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