雲上のお花畑♪谷川岳&平標山
地  域  谷川山系 (群馬県)
日  程  2013年6月21日(金)夜〜23日(日)
コース  第一日目 天神平(8:46)−谷川岳肩の小屋(11:05)−トマの耳(11:27)−天神平
 第二日目 平標登山口(元橋)(6:30)−松手山(8:08)−平標山(9:50)−平標山(10:48)−平標山の家(11:23)−上信越自然歩道((12:29)−登山口(1315)
備 考
 とうとうやって来ました去年から計画してたもののお天気が悪くて来られなくて.....今年は土日両日晴れマークに誘われて憧れの谷川岳〜平標山の縦走はたして完登出来るのか
 降り立った土合の駅は明け方から降り出した雨がしとしとと小雨ですが降っています.天気予報の晴れマークは?

 晴れとは言わなくても曇り程度で神様....あ〜お願いします
 そして諦めの悪い私はとにかくロープウェイで上がってみましょうとにかく谷川岳に登ってみましょうとレインウェアに身をまとい、縦走用の重いザックを背負って....
 やって来ました天神平です。

 そのうち天気予報どおり晴れ間がさすかも、きっとお天気はよくなるはず.....と。山頂目指して歩き始めます。
 ロープェイから1時間ほど歩いたところに熊穴沢避難小屋があり、こんな日には有難いですね、常に満員状態でみなさん代わる代わる交代して休憩して行かれます。
 もくもくと雨の中を山頂めざして歩き続けます。
 ウスギヨウラクやウスユキソウが咲いていますがホソバヒナウスユキソウは見つけることが出来ませんでした
 谷川岳肩の小屋に着きました。
 ここから山頂まではすぐなのでザックを置いて「トマの耳」へ。
 記念撮影をして一旦小屋まで戻りしばし思案このまま縦走路を進むか下山するか.....
 せかっく重いザックを担いで来たけど、雨はやみそうもないし稜線上は風もきつくて寒いので無理をせず引き返す事に決めて下山開始
 全長5mほどでしょうか?雪渓がまだ残っていてアイゼンを付けるほどではないけど下山時はちょっと注意が必要かな。 

 どんどん登って来られる方とすれ違い、流石100名山若い人も沢山登って来るんですね。
 そしてもと来た道を帰るのですが、土合の駅ではかの有名な「ほぼ一直線に伸びる462段の階段(長さ338m)。143mの連絡通路、さらに24段の階段」がありそれを利用して車を置いた越後湯沢まで帰ります。

 鉄子ではないけれど、クライマーとも言えないけれど山を愛してクライミングの真似事をしている私にとってちょっと感慨深いものがあります。

 ん〜それにしても暗くて長い
第二日目
 同行のI藤さんのおかげで昨夜は快適なお宿「ロッジ丘」でお風呂にも入れて暖かいお布団でぐっすり寝られました。

 そして今日はまずまずのお天気平標山に登ります
 足元に咲いていた花、なんだろうってしらべたらミヤママタタビ?雨に濡れて透明な感じが綺麗です
 →苗場方面ですが、山頂付近にはまだガスがかかっています。
 でもどんどん青空が広がって来ました
 ガマズミは昨日の雨に濡れてぐったり....。
 樹林の中をジグザグに登って行くと....→オランダミミナグサ?ただ一輪咲いていました。
 お日様が輝きだすと花も輝きだしますね
 ベニサラサドウダンツツジはどれもたわわで可愛いです
 ウスギヨウラクは薄いピンクや赤っぽいものまで色も豊富で沢山咲いています
←今年初めましてのハクサンシャクナゲ今が盛りでとっても綺麗
 松手山から平標山へとつづく稜線も見えて来ました
 

 急登が落ち着くと....
 松手山に着きました。

 山頂は大賑わいです。谷川岳に劣らずこちらも人気の山なんですね
 平標から仙ノ倉山へと続く稜線あ〜あの稜線の上にいたはずなのに......ってまだ言ってますいつかまたあの稜線を繋ぎたいお花畑をい〜っぱい見たいまた来るぞってまた雨に祟られたりして.....
 お花もどんどん増えて来ました始めて見るエチゴキジムシロはとっても可愛くて
 苗場方面には相変わらず雲がかかっていますが大きな山塊が見渡せるようになりました。いつか苗場にも登ってみたい
 出来れば佐武流山へと歩いてみたいな
 そして今回のお目当て←↓オノエランなんて可愛いんでしょうキュートです。結構咲いていて小さな赤ちゃんから立派に大きく咲いたのやら、もう〜ドキュンです
 咲き始めのヨツバシオガマも綺麗ですねあまり珍しい花ではないけど....
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 平標山へと続く登山道の南斜面にハクサンイチゲの群生地があり今まさに満開
 競う様に咲いています
 アカモノもたわわに.....

 花を楽しみながら....
↑平標山に着きました

 確かに平な山頂で広いです。ここで少し休憩してお花畑が広がるという仙ノ倉方面へちょっと散策に出掛けます
 木の階段をがんがん下るとわぁ〜〜お花畑が広がっています
 ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマダイコンソウ、チングルマ、ミヤマキンバイ....もう凄いです 
 お花畑をたっぷり楽しんだ後はまた平標山に戻り今度は山の家方面へと下山して行きます。
 こちらには湿地があり、タテヤマリンドウ↑やイワイチョウ→やワタスゲやモウセンゴケなどもありました
 振り返ると平標山や仙ノ倉↓
 山腹にはまだ雪が残っているんですね。
 そして美味しい水を頂いた平標山の家です←

 ここで大休止。
 山の家からちょっと下山したところに咲いていた→オオナルコユリって札がかかっていたので一目瞭然。「折らないで」って言葉と共にそういえば松手山の登山道にナルコユリが咲いていたわ
 整備された登山道は歩きやすく、がんがん下って上信越自然歩道に下りて来ました。

 とっても気持ちのいい林が続きます。私たちはカキランをここで見つけましたが、他のHPを見ているとサイハイランやショウキランを見た人がいるのでなかなか渋い自然歩道ですね。足の弱い人でも....ん〜歳とって山に登れなくなったらこんなところを散策しようっと


















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